育てよう! 意欲と思いやり
意欲と思いやりが育てば、社会の中でしっかりと生きて行くことができます。
「意欲」は活動のエネルギーとなり、「思いやり」は人との結びつきを深めてくれます。
幼児は良いことも悪いことも、すべて環境から学び取ります。良い環境なくして、良い育ちは望めません。
幼児を取り巻くものすべてが環境であり、人も例外ではありません。
なかでも保育者は最も大切な人的環境です。意欲が育つのも思いやりが育つのも保育者次第。
「まずは自ら」を肝に命じ、意欲と思いやりのある人間関係・保育環境を整え、子どもたちと接します。
幼少期の自然体験は心の原風景としていつまでも残り、生きて行く上での大切な宝となります。
約2000㎡の園庭の半分近くを占める木立ちと、そこに置かれた木製遊具、春夏は木陰の下、秋冬は木漏れ日の中で、子どもたちは四季折々の自然を肌で感じながら過ごします。
クラス一斉で集中して取り組む時と、自由にのびのびと活動する時と、一日の園生活の中でめりはりのある時間を過ごし、人が社会で生きてゆく上で欠かせない協調性や自主性、規律を重んじる心を養います。